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2017年06月12日

おさらい日記2017年5月31日「伝承する意味」

31日

今日は
昨晩ご宿泊されたお客様の
施術からお仕事スタートです。

1週間近く沖縄でお仕事をされ
最終日に南部から読谷へ来られ
ヨガ・お散歩・ご友人と会食
そして施術。
とことん自分の喜ぶことで
自分を癒す術をご存じのお客様。

それもそのはず
自然療法ジャーナリストの顔お持ちなんです。

施術中の会話は共感できる事ばかりで
昨今の社会情勢や教育まで話が広がり
どの話題も行きつくところは
「昔から言い伝えれてる事に間違いはない」と。

海外の自然療法事情も詳しくて
日本の国民性ゆえ
キッチリしすぎている事が
自然療法や民間療法を宗教的に感じる人がいたり
特別なものとして広まっている傾向が・・・。と。

Acha-neのオープン当時は
久高島で断食ツアーしていたり
ヨガやアーユルヴェーダやチベット医学のワードで
「あんたの仕事、宗教ねぇ?」って
地元の方に何人も言われたよぉ。

だけど
思い込みによる勘違いも
お互いが歩み寄る事で解決するからね。
今ではそんなこと言う方は1人もいないよ。

施術が終わって
お迎えの方が来られて
前日ご宿泊されたもう一人の客様も一緒に
ナチュラルライフ大好き女子3名様の
トーク会。

沖縄ってつくづく狭いなぁ~って感じる事があるけど
今回もソレがいっぱいで
共通のお友達が芋づる式にドンドン出てくる出てくる。

関西にいるときよりも
人のご縁や繋がりが急速で
沖縄で知り合った人や友達の方がはるかに多くなってる。

沖縄ってスローなイメージがあるけど
実は急速回転で人生が早送りみたいに感じるよ。

今日はラジオの日。
ゲストさんがいらっしゃらないので
週末に読谷村で上映される映画の告知がメイン。
「標的の島」http://hyotekinoshima.com/
3月11日の沖縄桜坂劇場を皮切りに
3月25日東京上映。
そして現在も、全国50箇所以上で上映されてます。

三上智恵監督(読谷村在住)のメッセージ
2016年6月19日、
過去最も悲しい県民大会が那覇で開かれた。
炎天下の競技場を覆いつくした6万5千人は
悔しさと自責の念で内面からも自分を焼くような痛みに耐えていた。
二十歳の女性がジョギング中に
元海兵隊の男に後ろから殴られ、暴行の末、棄てられた。
数えきれない米兵の凶悪犯罪。
こんな惨事は最後にしたいと
1995年少女暴行事件で沖縄県民は立ち上がったはずだった。
あれから21年。
そのころ生まれた子を私たちは守ってやれなかった。
大会冒頭に古謝美佐子さんの「童神(わらびがみ)」が歌われると聞いて、
私は歌詞を聴かないことにした。
子の成長を願う母の気持ちを歌ったもので
とても冷静に撮影できないと思ったからだ。
ところが被害者の出身地の市長である稲嶺進さんが
歌の後にこう語った。
「今の歌に『風(かじ)かたか』という言葉がありました。
私たちはまた、一つの命を守る風よけー『風かたか』になれなかった」。
そう言って泣いた。
会場の女性たちも号泣した。
できることなら
世間の強い雨風から我が子を守ってやりたいというのが親心。
でも、どうやったら日米両政府が
沖縄に課す残酷な暴風雨の防波堤になれるというのか。
しかし勝算はなくても沖縄県民は
辺野古・高江で基地建設を進めるトラックの前に立ちはだかる。
沖縄の人々は、未来の子供たちの防波堤になろうとする。
一方で日本という国は今また
沖縄を防波堤にして安心を得ようとしている。
中国の脅威を喧伝しながら
自衛隊のミサイル部隊を石垣、宮古、沖縄本島、奄美に配備し
南西諸島を軍事要塞化する計画だ。
その目的は南西諸島の海峡封鎖。
だが、実はそれはアメリカの極東戦略の一環であり
日本の国土もアメリカにとっては
中国の拡大を封じ込める防波堤とみなされている。
この映画はそれら三つの「風かたか」
防波堤を巡る物語である。

18時から
読谷村観光協会の総会に出席。
懇親会も参加させていただき
今日のお仕事はこれにて終了。

最後まで
お付き合いしてくれはって
ほんまおおきにぃぃ
おさらい日記2017年5月31日「伝承する意味」
Acha-ne
リトリートハウス&サロン
沖縄県中頭郡読谷村字座喜味3168-2-2F
098-957-6025 / 090-4308-1869
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Posted by mitsuyo at 00:08│Comments(0)今日のおさらい日記
 
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